ココからっとブログ

2月勉強会:コミュニケーションの基本姿勢(傾聴・受容・共感)

2016年2月25日 木曜日

気づけば、もう2月も終わり。インフルエンザの話題もよく耳にします。今年の冬は、急に寒くなったりそうでもなかったり・・・ 皆さんもインフルエンザ対策をしっかりして元気に春を迎えましょう。

 毎月の勉強会の内容を今後、掲載していこうと思っています。2月のテーマは「コミュニケーションの基本姿勢」(傾聴・受容・共感)です。よく耳にするけれども、相手の話を聴くって簡単なようでなかなか難しいことです。相手が何を伝えようとしているか耳だけではなく、心・体から話を聴くことを心がけて相手のお話を聴けたらいいなと思っています。

 

~コミュニケーションの基本姿勢~ < 傾聴 ・ 受容 ・ 共感 >

 

傾聴とは・・・アクティブ リスニング ⇒積極的に聴く 耳を傾けてきくということ

 ①「聞く」と「聴く」の違い  

 「聞く」・・・まだよくわからない事実関係の確認や、どうしても不明確な内容、こちらで判   断しかねる内容に対して、その輪郭をはっきりさせるために使う。

        →自分の気持ち中心

   「聴く」・・・相手の話したい内容を、話したいままにゆっくりと心を傾け聴く。 自分が聞きたいことではなく、相手の気持ちを理解する感じで使う。

                       →相手の気持ち中心

②傾聴とは

  「聴く」という行為を通して相手とまっすぐに向かい合い、心から 耳を傾けることで成立します。 心から話を聞き、相手の考えていること、感じていること、思っている こと、願っていることなどを、真剣に知るためにここにあるという態度 を示しながら、相手とのコミュニケーションを図っていくことに徹します。 その結果、相手は今までにない解放感(=カタルシス)、話したこと への満足感や有効感が得られます。
 

「聴」 という漢字は、 耳 + 目 心 と書きます

ご利用者様や相手の方の話に耳を傾け、目で相手のことを視て、

心から相手の話を聞きましょう

 

 

共感とは・・・相手の想いを自分のことのように共に感じることです。 「感情の共有」

共感はあくまでも感じる。フィールドが“相手側”にあります。その相手の考え、話にそっと寄り添うことが共感といえます。そこには、受け手の思い込み・先入観は含まれません。

 

受容とは・・・相手の言葉・感情などを、自分の価値観で批判したり評価をせず

そのまま、ありのままを受け入れることです。

 

 

そして、ココからっとでは・・・

聴くことに向き合っていく姿勢を大切にしていきたいと思っています。

今後、その為の研修に参加したり、年内、ココからっとに講師

をお招きし勉強会を開催したいと考えています。